
サッカー選手 水野輝さん
カンボジアサッカー選手 水野輝選手
カンボジアで日本人選手としてサッカー人生を送る水野 輝選手
そんな彼のサッカー人生とは
【プロフィール】
水野 輝 (Mizuno Hikaru)さん
1991年8月2日生まれ千葉県出身。
現在はカンボジアリーグのボーウング・ケット・アンコールに所属しており、日本人サッカー選手として活躍している。
水野 輝

目次
サッカーを始めたきっかけはなんですか?
サッカーを始めたきっかけはお兄さんがサッカーをやっていたのを見て興味を持ちました。そして幼稚園のときからサッカーを始めて当時は試合に負けるとすぐ泣いてしまうほど負けず嫌いな性格でした。そこから現在まで運動ではずっとサッカーを続けてきました。

なぜカンボジアでサッカーをすることになったのですか?
大学卒業して当時J3だったFC琉球で1年サッカーをしていく中で海外のサッカーにも興味を持つようになりました。そして、アルビレックス新潟シンガポールに移籍しました。このチームではカンボジアと対戦することもありました。1年で移籍を考えていた時に代理人の方とお話しする機会があり、色々お話をしてご縁があってカンボジアでサッカーをすることになりました。
カンボジアでサッカーをやってて良かったことはなんですか?
カンボジアの設備やグランドは日本に比べて劣っており、芝は生えていてもぼこぼこの地面でした。環境面で最初は戸惑うことが多かったですが、逆にそれが「どんな環境でもサッカーをやれる」というふうにメンタル面を鍛えられました。他にも、日本ではFC琉球でアマチュアとして働きながらサッカーをしていたのですが、カンボジアではサッカーにだけ集中してできるので良かったです。
サッカーをやる上で大切にしていることはなんですか?
基本的なことを大切にしています。切り替えの速さだったり運動量だったり。誰にでもできることを一生懸命やってカンボジア人に認められるように頑張っています。
チームでのコミュニケーションはどうしていますか?
基本的にコミュニケーションはカンボジア人も英語が話せる選手が多いので英語です。ただ、より親密な関係を築いてチームに溶け込んでいくには少しでもクメール語を話せるとフランクに接してくれます。

今後の展望を教えてください。
自分の身体が動く限り、走り続けられる限りサッカーは続けたいと思っています。もし仮に身体に限界がきてしまったら、これだけカンボジアも長いので経験と実績を活かしてカンボジアサッカー協会に何かしらの形で恩返しができたらいいなと思っています。
カンボジアでおすすめのお店はありますか?
私のおすすめのお店は最近出来たパリバゲットというパンのお店です。ここではフランスパンが人気でカンボジアはもともとフランス領だったということもありパンが非常に馴染んでおり、現地でも人気です。Facebookなどもあるので是非覗いてみてください。