Restaurant

「Cheers」

“また会いたい人”に出会える アットホームな安らぎの空間「Social Apartment & Hotel Cheers」

頭を悩ませたコロナ禍。そこから、いつしかプノンペンの憩いの場に。Cheersに来られるお客様のために毎日を駆け抜ける田村紀章さんの頭の中を覗く。

               

#JAPAN #CAMBODIA #レストラン #ホテル

2021年10月26日

都・プノンペンにてホテル&アパートメント・レストランを営むSocial Apartment & Hotel Cheers。
47都道府県週替わりご当地グルメ企画や月1-2回開催される様々なイベントなど、斬新なアイディア溢れる独自のサービスによって、クチコミやSNSを通じて多くの日本人の方が足を運び、お食事やお酒を楽しみつつ、スタッフやお客様同士でのコミュニケーションを楽しまれている。

Profile

田村紀章さん

1996年8月22日生まれ福岡県出身。
Social Apartment & Hotel Cheersにてマネージャー兼料理人として務める。
19歳の時にカンボジアでゲストハウスを経営する父親と共にアシスタントとして働く。その後、現地旅行代理店にて2年間務め、現在に至る。

                   

01.コロナ禍の発想

        
       

Cheersさんがオープンするまでの経緯を教えてください。

       

1年半前の2020年3月に現在の会社に転職しました。元々はホテルのマネージャーとして勤務する予定でしたが、ちょうどそのタイミングでコロナ禍に見舞われ、ホテル宿泊者が次々にキャンセルされていったため、ホテルとして経営していくのはなかなか厳しい状況でした。 でも、ビジネスとして会社を守っていかなければいけない。「ホテル業以外でどうやって生き延びていこうか」と代表と何度も話し合いました。その中で3つの軸に沿ってビジネスをしていきたいと考えるようになりました。 1つ目は、人と人を繋げる場所を作りたい。2つ目は、ホテルを長期滞在していただけるアパートメントにしていきたい。3つ目は、ご宿泊のお客様とレストランにご来店されたお客様とを繋ぐ場所を提供したい。そのためにレストランを充実させていこうと動き出したのが、約1年半前になりますね。                    

       

Cheersの名前の由来

       

Cheersという言葉は”乾杯”の他に、”あいさつ”や”応援”という意味もあります。「ただいま、おかえり」我が家のような挨拶が飛び交うアットホームな雰囲気でおもてなしをしたい。住人の方、ご宿泊の方、お食事に遊びに来てくださる方々みなさんがお互いを応援しあえる場所作りがしたい。そんな思いを込めてCheersに決めました。「今日はCheersに行こう!」と言葉にしただけでもハッピーな気分になっていただけたら嬉しいな、と思っています。                  

       

Cheersの客層を教えてください。

今は日本人のお客様がメインで、外国人のお客様は1割程度です。 僕やスタッフ含め若手が多いため、20代の方が多いと思われる方もいらっしゃいますが、年齢や職種問わず様々な方に遊びに来ていただいています。

             

02.Cheersさんの実状

スタッフの方は日本人の方もいらっしゃるのですか?

代表と僕以外にもう1人日本人のスタッフがいて、カンボジア人のスタッフが2人の計5人で運営しております。カンボジア人のスタッフとは基本的に英語でコミュニケーションをとっています。元々英語は苦手で話せなかったので、最初は身振り手振り、ジェスチャーでなんとか伝えようとしていましたが、それではダメだと思ったので、3ヶ月間必死で勉強して、友達を作ってアウトプットを繰り返しながら、苦労して学びましたね。              

Cheersさんで取り組んでいるお店の課題はありますか?

日本人のお客様だけではなく、外国人の方にもご来店いただけるようにしていきたいと考えています。SNSを活用したり、自分がいろんなコミュニティに赴くことで、カンボジア人をはじめ外国のお客様にも、うちの日本食やコミュニティの楽しさなどを共有できたらいいなと思っています。

03.こだわり抜いたメニュー

   
  

Cheersさんの一押しメニューを教えてください。

                

47都道府県のご当地料理を週替わりで、「ご当地グルメ企画」としてご提供していて、このコロナ禍でめったに帰国できない在住日本人の方にちょっとでも楽しんでいただけたらなという想いでスタートしました。フードコンサルタントの方に協力いただきながら美味しさを追求しているので、ありがたいことに毎週毎週食べにきてくださる方もいらっしゃいます。うま味調味料の入った市販のソースや醤油などは極力使わないようにし、マヨネーズや柚子胡椒なども1から手作りしているのがちょっとした自慢です。

  

04.カンボジアでの生活

カンボジアで生活してみて良かった点はありますか?

世界各国から人が集まっているので、たとえばイタリアやフランス出身のシェフが作る本場の味が手頃な価格で楽しめるのはとても良いですね。日本だと、日本人の方が作られる各国の料理を提供するレストランは多いと思うんですけど、カンボジアは、本場の方が作っていて、かつリーズナブルな値段で楽しめるので、それはカンボジアの良さだと思いますね。もう1つ言うのであれば、カンボジアにCheersがあることですね。(笑)

カンボジアで生活してみて苦労した点はありますか?

最初カンボジアに来た頃は、トゥクトゥクやタクシーの配車アプリ(Grab等)がなくて、路上に停まっているトゥクトゥクのドライバーに行き先を伝えて値段交渉をして、その度に外国人ということで、値段のことで揉めることは多かったですね。そのおかげもあってか、メンタルはすごいタフになりましたね(笑)

05.今後の展望

               

コロナ禍の影響はどれほどありましたか?

ホテルとしての営業は、国外からの渡航者の数が少なくなっているので苦戦していますね。レストランも、店内飲食禁止・お酒の販売禁止・15名以上の集まり禁止などの規制が続き(インタビュー当時)、厳しい状況は続いています。その中でもロックダウン中に新しい商品を開発したり、バスタブやマッサージをホテルのお部屋で楽しめる、のんびりプランを作ったりと、色々試行錯誤しながらやっています。

今後の展望を教えてください

今は、日本人スタッフがメインとなって営業していますが、私たちの接客の仕方や日本食の作り方などをカンボジア人のスタッフに教えて、僕が現場を見守れる状態になった時に、レストランのCheersからホテルCheersとしても多くのお客様にご愛顧いただけるように、ホテルのホスピタリティなどを勉強していきたいなと思っています。

Information

  • 店名
    Social Apartment & Hotel Cheers
  • 住所
    #14, Street 310, Sangkat Boeung Keng Kang I, Khan Boeung Keng Kang 120102
  •                    
    レストラン営業時間
    11:00-14:00
    18:00-22:00
    定休日:水曜日                    
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